学生時代に力を入れていたことはありますか?
子ども食堂について調べたり論文を書いたりしていました。
子供たちと一緒に参加したこともありました。
お世話になっている先生が市民社会論を専門に研究されていたのでそれに絡めた活動をメインでしていました。
入社のきっかけを教えてください。
3月に就職活動が始まったとき、居酒屋でアルバイトをしていたので、食品関連の会社をメインで探していました。
しかし、私がイメージしていた食品会社は直接お客様とやり取りをすることが少なくそこで「自分は食品が好きというよりも、お客様と関わることが好きなのかもしれない」と思いました。
そのまま飲食関連の営業職に就くよりも、もっと高額なものを提供したくなりました。
数百円で買うことができるものって簡単に勧めることができますが、高額なものはそうはいきません。人生の分かれ道になる場合もあります。だからどれがよいかを丁寧に考えて提供する仕事に就きたいという結論に至りました。数年後・数十年後、お客様が人生を振り返ったときに自分の顔を思い出してほしいという気持ちもあります。
高い買い物で思いつくのは、車か家ですが、車には興味がなかったので、家を選びました。
ハウスコムは、売上を上げることよりも、お客様の要望に寄り添って提供することを大事にしているように感じました。
上記で述べた私のやりたいこととマッチしていたので、入社を決めました。
研修と配属後の感想を教えてください。
研修中は、正直、学生感覚が抜けませんでした。
ただ、店舗配属されてからは、同い年の仲間はいませんし、毎日のようにお客様がいらっしゃいます。「全部が本番の場」ですね。
アルバイトの時にもその経験はありましたが、アルバイトと正社員では責任の重さが違います。
アルバイトの時は名札さえつけていませんでした。
まだ新人ですが、店舗の一員である以上、店舗を背負っています。
その重みを最近感じています。
ライフスタイルデザイナーとして街を知るために心がけていることはありますか?
語弊があるかもしれませんが、住んでいる人たちの行動を見ています。
日中、お年寄りはどこに集まるのか?サラリーマンは東京から帰ってきたらどこで買い物をするのか?子供はどんな遊びをどこでしているのか?そういった、住民の生活にフォーカスを当てています。
駅前のお店や交通手段は、インターネットで調べればたくさん出てきます。
でも、どんな人がどんな生活をしているかはあまり載っていないんですよね。
だから、案内に行くときも建物よりも生活を見るようにしています。
自分の人生を今後どのようにデザインしていきたいですか?
売上1位を狙うよりも一人ひとりに寄り添った営業マンになりたいです。
これは会社に入る前から決めていました。
私生活においても、お金持ちになりたいとかそういうことよりも、自分に寄り添った人生を歩みたいです。