会社の行動規範である「THE HOUSECOM MIND」の中にもあるように、ハウスコムでは多様性やLGBTQへの取り組みを積極的に行っております。
人種、国籍、年齢、性別、性自認・性的志向や障害の有無などにかかわらず、すべての社員がお互いの人格・個性を尊重して働ける文化をつくることは、ハウスコムに来店されるお客様の多様性に繋がっていくことでしょう。
ひと昔前のような、経済がどんどん成長していた時の日本企業においては、個性や多様な価値観というものは、あまり必要とされませんでした。ある一定の成功モデルが存在していた時代には、個性や多様な価値観というよりは、むしろ、とにかくがむしゃらに働くことが求められたのです。
しかし、現代のように、急激な経済の成長が一段落し、過去の成功モデルが通用しなくなる時代は、社員の個性や多様な価値観を最大限に活用して、創造性の高い仕事をしていかなければなりません。どんなに小さいことでもいいから、自身の個性を周りに認めてもらえた時、人間の満足度は大きく上がります。
ハウスコムでは職場での取り組みが評価され、LGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2021」において、5点満点の最上位ゴールド認定を取得致しました。
自分らしい表現ができる人が増えれば、社内の風通しがよくなって、さらに色々な価値観を持った人たちが集まってきます。
破壊的なイノベーションが毎年のように起こる現代では、企業の生存寿命が年々短くなってきている。一つの価値観では、判断を誤れば大きなダメージを受けますが、様々な価値観を持った人たちが意見を出し合い、意思決定を分散することで、企業は持続的に成長していくことができるでしょう。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの調査によれば、メンバーの多様性が高い企業は、そうではない企業に比べて、業界平均よりも高い業績を達成する確率が高い傾向にあるのだといいます。
全国にあるハウスコムの店舗には、若者、ご年配の方、外国人、そして障害者の方など、異なった価値観を持ったお客様が毎日のように来店されます。従って、ハウスコムで働く人達にも、自分とは異なった価値観をしっかりと理解する能力が求められるのは当然のことだといえるでしょう。
今後もハウスコムは、より多くの価値観を受け入れ、より多くのお客様に支持していただけるよう多様性やLGBTQへの取り組みを積極的に行って参ります。