サステナビリティ

正しいことをしなければ、成功できなくなる。

ハウスコムでは、店舗は再生可能エネルギーを活用し、お客様のご案内は化石燃料使用量が少なく、温室効果ガスの排出も低減されるエコカーを積極的に導入しています。

加えて、2015年からオンラインでの接客を開始し、「オンライン内見〜電子申込~IT重説~更新時の電子契約」のシステムを構築することで、来店回数を減らしながら、移動に伴う化石燃料の消費を抑制しています。

これからの企業は、ただ高い収益を上げるだけではなく、持続可能な地域の発展を第一に考える必要があり、むしろ、正しいことをしなければ成功できなくなってくるでしょう。

ハウスコムでは、自然とMTGする時間を大切にするという考えから、地域のゴミ拾いを定期的に行っています。

これからの企業は、「声なき声」の代弁者になっていかなければなりません。ハウスコムが率先してサステイナビリティを重視した活動を行っていくことで、ハウスコムを訪れるお客様にもそれが浸透し、自然とサステイナビリティの意識が広がっていくのです。

本当の意味で、持続可能な世界をつくっていくためには、企業、行政、そして、地域のNPOがお互いに協力し、しっかりと緊張感を持って、活動していくことが大切です。ハウスコムのお客様や株主の方々は、結果だけではなく、その結果にたどり着くまでに、どのようなプロセスを辿ったかという部分もしっかりと見ています。

現在、様々な犠牲を払いながら成長する資本主義の形が大きく見直され始めています。

日本の伝統的なサスティナブル経営は、その時々の表層的な能力ではなく、長期的な事業特性や環境変化を深く理解しながら、企業の理念、こだわり、スタイルといった独自の価値観に沿って新しい商品やサービスをつくっていくというものでした。

こういったことを考えると、世界の100年企業の約40%が日本企業であることは十分納得がいきます。SDGsの開発目標によれば、2030年までに6億以上の新たな雇用を創り出す必要があります。

不動産業界一つとってみても、新しい会社、新しい職を作り出すだけではなく、不動産業界全体を全く新しいものに変えていくという意識を持たなければ、持続的な雇用を生み出し続けることはできないでしょう。

これからの世界は、営利と非営利の境界線が曖昧になっていきます。ハウスコムがサステイナビリティを重視するのは、ボランティアではなく競争力をつけていくためです。

ハウスコムは今後も微力ながらサステイナビリティを重視した経営を目指して参ります。