社風・特色

新しい部屋を紹介するのではなく、新しいライフスタイルを紹介する。

ハウスコムでは営業の仕事のことを「ライフスタイル・デザイナー」と呼んでいます。オンライン上に情報が溢れるまでは、お客様の要望にあった部屋を探すために、営業という仕事が必ず必要でした。

もちろん、現在でも営業という仕事を必要としているお客様は多くいますが、スマホ一台であらゆる情報にアクセスできる時代では、営業の助けを借りなくても、お客様自身でお部屋探しを完結できるようになっていきます。

しかし、お客様は、どんな部屋に住みたいかは分かっていても、そのお部屋がある地域で、どんなライフスタイルが送れるかまでは想像できていません。

従って、これからの賃貸営業の仕事というものは、新しい部屋を紹介するのではなく、新しいライフスタイルを紹介するという仕事にシフトしていかなければならないのです。

ライフスタイル・デザイナーの仕事は、お客様の理想のライフスタイルをヒアリングすることも大切ですが、それ以上にライフスタイル・デザイナー自身が地域に根付いた生活を意識し、地域の情報を常に吸い上げる存在になっていなければなりません。

アフターコロナの世界で、お客様が住む場所を選ぶ基準は、電車の乗り継ぎの良さや大きなスーパーが近くにあるかということではありません。

リモートワークが浸透した世の中では、生活スタイルが多様化し、「大手町に勤務しながら週末は農家をやりたい。」、「品川と鎌倉の二拠点生活をしたい」などといったライフスタイルが軸となった部屋探しがどんどん増えてきます。

ハウスコムは「オンラインお部屋さがし」の先駆者として、不動産DXサービスを積極的に導入・展開しています。

最新のテクノロジーを積極的に活用することで、仕事の生産性は劇的にアップし、その自らつくりだした新しい時間で、まずはライフスタイル・デザイナー本人が地域のライフスタイルを体験する必要があります。

自分自身が好きと思えない地域を、お客様に好きと思ってもらうことはできません。

ライフスタイル・デザイナーの仕事は、部屋を知ることではなく、地域を知ることから始まります。

まずは、自分自身が地域のライフスタイルを存分に満喫してみて下さい。