プロフィールを教えてください。
帝京大学 外国語学部 外国語学科を卒業し、ハウスコムに入社しました。
4年間みっちり学んでいました。
英語でレポートを書いたりプレゼンテーションをしたりしていました。
大学2年の後期にはマレーシアへ語学留学しました。
マレーシアでは、難民の子供たちを助けようというプログラムがありました。
帝京大学とマレーシアの大学が手を組んで、募金を呼び掛けたり、文房具を援助したりしていました。
入社のきっかけは何ですか?
一人一人に寄り添う仕事を探していました。
大学4年間、女性専用のジムのトレーナーとして働いていました。ジムは基本的に1対1で指導します。人によって体の動かし方は異なるので、その人に寄り添って提案をしないといけないんです。
これは不動産仲介に似ていると思いませんか?不動産仲介も、一人一人に寄り添って、その人に合ったお部屋を提案します。
一人一人のことを考えて提案するのが楽しいと思ったので、不動産仲介を選びました。
自分らしさが出せて、仕事をして楽しいと思えるのが大事です。
数字で成果が出るのもうれしいですが、「沈さんにお願いしてよかったです」と言ってもらえるような仕事に就きたいと思っていました。
業務で楽しいことは何ですか?
お客様と車の中でする会話です。
店舗だと、お部屋の話とか聞き取りがメインになってしまうのですが、車に乗ると、多少緊張がほぐれてくれる人が多くて、緩く話すことができます。その時間が楽しいです。
印象的だったことはありますか?
再来のお客様を案内したときです。
一度ハウスコムではお部屋が決まらなくて、「ちょっと考えてみる」と言って別れた方だったのですが、後日、他の会社をいくつか見た後に再度来店してくれて「やっぱりハウスコムがよかった」と言ってくださいました。2回目の案内で、お部屋を決めていただきました。
「今度こそ決めたい!」と思って応対したので、とても嬉しかったです。
店舗の雰囲気を教えてください。
店長や先輩社員とは年齢が近いし、話が合います。仕事が終わる時間帯には軽く雑談もします。
常に会話がある状態です。初めてでも親しみやすいです。
私は地元から離れた水戸元吉田町店に配属されました。
茨城も水戸も初めてで、右も左もわからない状態でした。
4か月ぐらい経って慣れてきて、街のこともお客様に話せるようになってきました。
休みの日は何をして過ごしていますか?
レンタカーを借りて水戸周辺をぐるぐるしたり、友達が車で水戸まで来てくれるので、友達と遊んだりしています。もっと水戸のことを詳しく知って、私と同じように「転勤で茨城に来ました」というお客さんの力になれたらなと思っています。
最近は、ひたちなか市の漁港に行ってきました。
生ガキが有名な漁港で、そこにある「おさかな市場」へ行きました。
おさかな市場はいわゆる回転寿司なのですが、漁師さんが直接さばいて回してくれます。
鮮度もよく、切り身が分厚くて、食べ応え抜群です。
私が案内したお客様全員に勧めています。
就活生へ一言お願いします。

大学の専門分野の業界だけではなくて、いろんな業界を幅広く調べてみてください。
私も4年間語学に触れていましたが、だからといってその業界だけを見るのではなくて、いろんな業界を見ました。
さらにいうと、「不動産業界」と聞くと怖いイメージですが、中にはハウスコムみたいに優しい会社もたくさんあります。説明会などに積極的に参加して、自分に合った企業を見つけてください。