プロフィールを教えてください。
武蔵野大学、グローバルコミュニケーション学科を卒業しました。
主に英語と中国語を学んでいました。
「英語」と一言に言っても国によって違います。
日本人が使う英語はいわゆる「カタカナ英語」で、批判されることが多いですが、授業で教授が「これは1種のアイデンティティなのではないか?」と言っており、印象的でした。
他にも、専門科目で異文化に関する授業もとっていたので、多様性を学ぶ機会がたくさんありました。
入社のきっかけを教えてください。
不動産業界を志望した理由は、一人暮らしの経験が多く、これから一人暮らしを始める人にアドバイスできると思ったからです。
ハウスコムを選んだ理由は、多様性を尊重しているからです。
大学でも多様性について学びましたし、いろんな考えの人と働けるのが楽しみでした。
就活で軸にしていたことは何ですか?
先ほどもお話ししたように、多様性です。
中国出身の友人がいるのですが、コロナ禍で理不尽な差別をたくさん受けたそうです。
そのことを身近に感じて、大切な人を助けて、幸せにしたかったんですよね。
そこで私に何ができるかを考えたときに「多様性について知る」ということでした。
たくさんの企業がある中で、多様性を掲げて、お客様でも社員でも、いろんな考えを持つ人を受け入れているところに行きたかったです。
業務で一番楽しいことは何ですか?
いろんな人と話せることです。自分にない考えを吸収できることが楽しいです。
視野が広がったように感じます。
日によってお客様やオーナーさまなど話す相手が変わるので、一つを上げて「特別これが良かった」というのはありませんが、毎日刺激をもらっています。
同じようなタイプに見える人でも、詳しく話を聞くと、一人一人全然違う意見を持っていたりするので、話をしっかり聞くのは大事ですよね。
業務で一番大変なことは何ですか?
手際があまりよくないタイプなので、案内で、鍵の開け方がとっさに分からなくなったり、小さな忘れ物をしてしまったりするときがあります。それを改善するのに苦労しています。
今は、仕事を覚えて、慣れることに専念しています。
焦ってしまうこともあるので、それも改善したいですね。
先輩や店長にフォローしてもらいながら、なんとか一人で案内に行けるようになりました。
休みの日は何をして過ごしていますか?

家で映画やYouTubeを見たり、外に出てカフェめぐりやショッピングをしたりしますが、一番積極的にやっているのは推し活ですね。
いろんな推しがいますが、一番推しているのは、呪術廻戦で伏黒 恵役を演じている内田雄馬さんです。
彼の歌声を聞いたらうますぎてハマってしまいました。
就活生へ一言お願いします。
個人的に、就活で一番大事だと思うのは自己分析です。私は、ひたすら自己分析をしていました。
募集している企業がたくさんありすぎて、どの企業に向いているかなんて最初はわかりません。
そこで、自己分析をして、会社の方針とマッチしているかどうかを考えてください。
私は消去法で「何がしたいか」を分析したところ、なんとなく見えてきました。
未来があまり描けていない人は自己分析から始めてみてください。
就活に限らず、将来を見失ったときには自己分析をして、進むべき道を探してください。
自己分析は、実際に起こったことと、自分の感情を思いつく限り書き出して、後からそれを分析してみてください。分析は、別日にやったほうが冷静に分析できるのでお勧めです。
皆さんが自分を見つけて歩き出せることを祈っています。