プロフィールを教えてください。
日本体育大学、体育学部、体育学科を卒業して、入社しました。
体育教師やトレーナー、プロを目指す人が通う大学で、体を動かす科目があるのはもちろんのこと、筋肉の場所や骨の仕組みを学ぶ科目もありました。
現在、ビーチバレーのアスリート社員として、ハウスコムに勤務しています。
ビーチバレーの大会にも出場しつつ、ハウスコム川崎駅前店で勤務しています。
ビーチバレーは夏の時期が最も盛んで、毎週大会が行われています。
その中から、パートナーとどの大会に出場するかを決めて、練習に励んでいます。
まだ経験が浅いので、これからどんどん強くなりたいですね。
入社のきっかけを教えてください。
グループ会社である「TAKUTO」の社長が大学の先輩で、ハウスコムを紹介していただきました。
アスリートと会社をつなぐ「アスナビ」で履歴書などを送付し、採用活動を進めました。
就活で軸にしていたことはありますか?
私は大学で、インドアとビーチ、両方のバレーボールで勝利に向かって戦ってきました。
卒業後も、自分がどこまで行けるか挑戦し続けることを希望していました。
同時に、競技に対する思い以上に、その後の自分の人生を考えたとき、スポーツの分野でしか成長の機会は無いのかと思い始めました。大学の先輩である「TAKUTO」の社長に相談し、色々とお話を伺っている中で、自分の中にはっきりと手に入れたい未来がイメージ出来ました。
それは「競技を引退した後も働いて活躍できること」です。
私は、ずっと選手だけでやっていくことはできないと考えています。
引退した後も、ただ働くだけでなく活躍したい。家族にも恩返しがしたい。
『仕事と夢の両方を叶えることができる』そんな企業だということで、アスナビを通じてハウスコムと出会いました。
引退した後に一から就活を始めるよりも、今のうちから社会人として経験を積んでおきたいというのが私の未来像です。
もうひとつは、勿論「スポーツとの両立が図れること」です。
スポーツの大会は「毎月第3日曜日」のように定期的に行われるものではありません。
シーズンによって練習量が変わることもあるので、今も店長や仲間と相談しながら実際に働けています。
入社してみて気づいたギャップはありますか?

不動産のイメージは、堅くて殺伐とした場所って感じでしたが、私が勤める川崎駅前店はやわらかくて働きやすい雰囲気です。先輩たちと年齢も近く、話しやすいです。
お客さんがいないときには雑談もします。楽しい職場です。
業務で一番楽しいことは何ですか?
物件確認に行くときに、少し変わった経路で行って、良さそうなお店に入ったり、面白そうなところを見つけたりすることです。
先日も、商店街にある揚げパンのお店に寄りました。
小学生が何人も買って食べていたので、私もお店の方に話を聞いて揚げパンを買いました。
その方は町の魅力や商店街の歴史についていろいろと教えてくださいました。
自分の知らないことがたくさん聞けて、とても勉強になりました。
お客さんを案内する機会があったら、街で仕入れた情報を提供したいですね。
業務で一番大変なことはありますか?
夏の暑い時期に外を歩くことですね。
汗をかきやすいタイプなので、いつも汗びっしょりです。
ビーチバレーの時も熱いですが、試合中は汗など意識していませんし、仕事の服と違って砂だらけになること前提ですから、大丈夫なんです。
仕事の時だけ冬になればなと思っています。
就活生へ一言お願いします。
コミュニケーションが重要な職業です。
学生時代にたくさんの人と会って、話して、コミュニケーション力をアップしてください。
特に、電話は声ですべてを伝えなければいけないので、難しいです。
あまり機会がないかもしれませんが、初対面の人と電話で話す経験を増やしておくといいのかなと思います。皆さんと働けることを楽しみにしています。
写真提供: 公益財団法人日本バレーボール協会
https://www.jva.or.jp/