学生時代はどんなことに力を入れていましたか?
留学やゼミなど、いろいろなことに力を入れていました。
ゼミでは、人と人とのつながりや地域とコミュニティに関して研究していました。
入社のきっかけを教えてください。
一度だけ、家族全員で引っ越したことがあるのですが、お世話になった不動産会社の人がとても親切だったことがきっかけです。
その方は、家具の配置や家族全員のことを親身に考えてくださり、良い引っ越しとなりました。
その前にもお願いしていた別の不動産会社があったのですが、そちらは対応があまり良いものとはいえず、困っていたところ、優しく対応してくれました。
もともと家を見ることが好きだったので、不動産業界に興味を持ちました。
ハウスコムはお部屋だけではなく、地域や地域の人との繋がりも大切にしている会社です。
ゼミで学んだ人との繋がりに関する知識を活かすことができそうだと感じました。
研修後の感想を教えてください。
研修期間は短いようで長かったです。いろいろな人と出会い、いろいろな人の価値観を知り、頭が混乱する日もありました。
でも、皆さんが時間や費用をかけて私たちを育ててくださっていると思うと、無駄にしてはいけないなと思いました。そう考えたとき、新たな覚悟が生まれました。
ライフスタイルデザイナーとして街を知るために心がけていることはありますか?

地域の人の話を聞くようにしています。
家主様は私よりもはるかにこの街のことをご存じなので、家主訪問などでお話しするときは、可能な限り地域のことを聞くようにしています。
普通に雑談するのも楽しいです。このインタビューを受ける前にも、隣の住民の方と「ここは家賃が少し高めなのに一人暮らしをしている若者が多くてすごいねえ。」なんて盛り上がりました(笑)
家主様以外にも、お客様や、案内で行った際に出会った同じアパートの住人の方など、この街に詳しい方はたくさんいます。
そんな方々の貴重なお話を聞いた後は、自分の目で確かめに行きます。
人から聞いて、それを自分で見て、頭に入れる。
それが、最高のライフスタイルデザイナーだと私は思っています。
初対面の人とうまく話すコツを教えてください。
私が人見知りをしないタイプだというのもありますが、意識していることと言えば、懐に入ることができるような会話をすることです。綾瀬周辺の街のことなど私が予想もしていなかった話をしていただけます。
先日、とある物件を訪れた際、近隣に大きなコインパーキングが四つもありました。
綾瀬はあまり車社会ではないのに、広いコインパーキングがいくつもあるのには理由があります。それはなぜでしょう?
答えは店舗にいらっしゃったときにお教えします。
自分の人生を今後どのようにデザインしたいですか?

今は、周りの人に聞いてばかりですが、いずれ、独り立ちして、先輩方に認めてもらいたいです。
そして、これは何十年も先の夢ですが、海外に住みたいです。
認めてもらうためにも、海外に行くためにも、まずは今を頑張ります!